希望ケ丘は気温の寒暖差が激しくて体調がおかしくなりそうです。
朝夕は暖房、日中は冷房を入れています。
日が短くなり7時過ぎには帰宅、夕食を済ませるとすることがありません。
28日まで野球は無いし、テレビは見る気もしない番組ばかり。
退屈しのぎに毎晩8時から10時まで読書に励んでいます。
そのために老眼鏡を新調しました。(老眼がかなり進んでいるようです)
自宅近くの倉庫に保管している何十年も前に読んだ企業小説を読み返しています。
昨日まで「左遷」を読み返しました。
私も昔左遷された経験があります。大学を3年で中退し高卒待遇で外資系の医療機器メーカーに入社。
順調に実績を上げ15年目に大阪支店長に昇進。ところが実績オンリーのアメリカ人上司との間に確執が生まれ3年後に九州支店長に左遷、異動を拒否してそのまま退職しました。
その時上司が言った言葉は今でも忘れません。
「君は私に対して反抗的だ。私は私に対して従順な部下しかいらない」
彼が求める部下はイエスマンでなければいけないらしい。
何年後に彼は業績不振でシンガポールの小さな支社に左遷されたと聞いた。
読み終わった「左遷」は正に私の苦い体験と同じだった。
これから大好きな野球も無いし、秋の夜長清水一行や城山三郎の企業小説を読み返そうと思う。
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