昨夜遅くに悲しく、つらいメールが届きました。

4年前、オール電化、リフォームをさせていただいたA様の娘さんからでした。

A様宅には一年位前まで時折お訪ねして、ご両親と娘さんを交えて楽しくお話をさせていただいていました。

娘さんからのメールには「父の認知症に加え、母もアルツハイマー型認知症になりました。母が日々いろんな方にお電話をし、よく解らないことを話しているようで、首藤さんにもお電話をするかもしれないと思いご連絡しました。もし電話がありましても応対されず私にお知らせください。大変恥ずかしく失礼なお願いで申し訳けございません。宜しくお願いいたします。」

なんと悲しくつらいメールでしょう。

あんなに楽しくお話をさせていただいていたご両親が・・・・・・

お父さんは脚本家で舞台演出家、お母さんは舞台俳優をされていたようです。

最後に「まことに心苦しいのですが自宅へのご訪問もご遠慮下さいますようお願いいたします」とありました。

娘さんとしてそんな両親に会わせたくないのでしょう。

お父さんからは毎年、夏には季節の果物を、冬には日本海の海の幸をお送りいただいていたのに・・・・・・

私は「悲しくつらいメールです。気疲れされませんように、お申し出のこと承知いたしました」としか返信出来ませんでした。