私の通勤道、ビルが建ち並ぶ市街地そこから６キロの滝の道ゆずるトンネルを抜けると景色は一変、そこにはタイムスリップしたかのような田園地帯、点在する農家の後ろは山ばかり。

山の緑の中にピンクの山桜が満開、心が癒され穏やかな気持ちになります。

希望ケ丘営業所の玄関に置かれたミモザが黄色の可愛い花が咲き乱れ私を和ませてくれます。

今日はシロアリのお話。お客様が「シロアリが居るみたい、床がボコボコするので指で押したら突き抜けた」

早速シロアリ調査、床に潜つて見てもらうと相当被害が広がっているようです。

大急ぎでシロアリ駆除を行いますが、玄関、廊下、ＬＤＫのフローリングを張り替えないと。

おまけにキッチンも撤去しないといけない状態です。

築３３年のお家、いつ頃からシロアリが出たのか不明ですが専門家の話では相当前かららしい。

７０歳の奥様の一人暮らし、もっと早く気が付かなかったのか。「だいぶ前から床がボコボコしていた」とのこと。

目に見えないシロアリ、どんどんお家を食い荒らす。怖いです。

「工事はいつからしてもらえますか？」

申し訳ありませんが、シロアリ駆除は早急に致しますがフローリング、キッチンは６月以降しか出来ません。

費用もキッチンまで含めると相当な金額になります。

もっと早く気がつけばシロアリ駆除だけで済んだのに。

奥様が「床が抜けたりしない？」「そう簡単には抜けたりしません。ただし重いものを置かないで下さい。」

奥様はシロアリの怖さを痛感され、不安げな表情をされていました。