憎らしい雨です。本日の産業用太陽光発電工事と現場調査は順延となりました。

さて、昨夜のニュースで産業用太陽光発電の設備認定を取り電力会社への申請を完了し、売電価格42円を確保したまま発電を開始していない、つまり設置工事を行っていない事業者が90%ととんでもないデーターの発表がありました。

理由は費用対効果を上げるため、設置費用の下落を待っている事業者が大半を占めている様です。

それにしても発電を開始している事業者が10%とは、これでは再生可能エネルギーの主力である太陽光発電の普及拡大は望めません。

この様な事業者は即刻認定を取り消し、電力会社の申請も無効にするべきです。

そうしないと直ぐにでも設置したい事業者の連系申請に大きな障害となることは明らかです。

全量買取制度がスタートした時から、全く予想できなかった事ではありませんが、モラルの低さに驚くばかりです。

こんな輩の売電費用を私たちが負担することなど絶対に納得出来ません。

住宅用太陽光発電は80%が発電を開始しているようです。