降り続いた雨も上がり春を感じるような暖かい日でした。

久し振りに会社の周りを３０分ほど散歩しました。

さて、令和３年度の太陽光発電買取価格の案が発表になりました。（確定ではありません）

１０KW未満の家庭用は１KW時１９円（税込）です。

１０KW以上５０KW未満の産業用は１2円（税別）になります。

産業用に関しては全量売電ではなく地域活用要件を満たす、つまり３０％以上は自家消費すること及び災害時に地域の非常用電源として活用できることが条件になります。

これまでのように空地や畑のように自家消費が出来ない場合はＦＩＴの対象外となり、工場や事務所など自家消費が可能で非常用電源として活用できることが必要です。

家庭用の場合、買電価格が２７円程度ですから１９円で売電するより自家消費する方がお得になります。

つまり、買取価格が高額だった時の真逆で、太陽光が発電時に自家消費の多いご家庭ほど効果がアップします。

太陽光発電の普及拡大で再エネ促進賦課金は１００倍に高騰しています。

月に５００KWお使いのご家庭では当初１５円だった賦課金が１５００円に高騰しています。

電気料金を安くするには買電を少なくする以外方法はありません。

日中の在宅率が高く消費電力の多いお客様太陽光発電の設置をご検討ください。（日中在宅率の低いお客様にはお勧めできません）

設置費用は当初の半分以下になっており費用対効に大きな差はありません。

これからの電気は可能な限り自給自足の時代です。