こんばんわSmile 営業の亀村です。

悔しいのですが、夏の猛暑の後遺症なのか、睡眠不足の為なのか、
今週は、思った様に行動できません。

実は、10月20日から、茨木市安威の玉谷様邸では、
シャープ太陽光発電システム  7,172kwシステムを載せる為の
準備に取り掛かっています。

ご主人様は、この記念すべき工事を、凄ーく楽しみにされて
おられるので、絶対に20日のアップを心に決めていたのですが、
遅れてしまい、玉谷様に申し訳ない気持ちで一杯です。
ホントにご免なさい。Cry
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昔、店舗であった建て物の陸屋根 12m×10mに 44枚の
モジュールを載せる為、以前からお考えでした防水工事の
スタートです。


☆ 20日(水) ・・・既存の防水シート撤去、ケレン、、クラック処理、

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既存防水シート。
玉谷様が、所々修繕された後があります。

この日は、朝から怪しい天気でした。 防水シートを取るか否かの段取り確認中です。
判断の難しい所でしたが、スタートする事となりました。

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撤去後は、何故か赤色でした。

シートのボンドの色が付着した物です。

防水シートを外した直後は、シートの破れから、雨が入りこんだのか、
コンクリート全体が濡れていたこともあり、劣化も激しそうでした。

防水シート撤去後、小一時間もすると、屋上が綺麗に乾いてきました。

土間と、立ち上がり部分のケレン後、埃やゴミを取り除き、次は、クラック処理です。

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ウレタン混合のコーキングを、クラックに流し込み
ヘラで、平らにします。

初日は、ここまでで、ブルーシートで、全面を覆って四方を、重しをして、作業を終えました。

☆21日・・・立ち上がり部分の防水処理と、全面補修

sany0588.JPG
北東の隅っこは、表面の劣化もあったので、
ウレタン入りのモルタルで、補修をしました。

他もキッチリ補修しました。

21日は、午前中は、シトシトと時折の雨で、ブルーシートは被せたまま。

作業は、午前中は進みません。

午後から、作業開始で、立ち上がり部分の下地処理を5時半位までに完成させました。

☆22日・・・下地の完成


p1020222.JPG既存部分とグラスクロス(メッシュ)を、
密着させる為、プライマーを塗布した
状態です。

(クラックの発生を防ぎ、下地を均一にできます。)

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見違える程、綺麗になりました。

これで、下地の完成です。

☆23日・・・ここで、太陽光モジュールの架台設置工事です。

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完成画像

①玉谷様と、サンメイト、施工責任者で、墨だしにより、最終位置確認を行います。

②14,5πのコンクリートドリルで、スラブに穴あけします。

③切削粉を吸い取ります。

④シャープ規定のブロック(裏面にブチルシート付き)を、ずれない様慎重に密着させます。

⑤仮挿入したアンカーボルトを抜きとり、スラブの穴に、エポキシ接着剤を注入します。

⑥アンカーボルト(12×150)を挿入します。

接着剤がブロック上に溢れない様に注意する事と、外気温20℃以上の環境で、
24時間以上の養生期間が必要です。この間、触れたり、揺らしたり濡らしたりは、
厳禁です。

5℃以下になると、2日以上は必要です。

*エポキシ樹脂系接着剤について
コンクリートの接着に優れています。高架橋やビル等の耐震補強工事や
ビル、マンションの改修工事に使われる高強度で、耐久性に優れた物性です。
湿潤面の接着にも強く耐水性に優れています。


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明日は、日曜日ですが、玉谷様に御断りして天気を見ながら、防水工事を
させて頂けることとなりました。雨なら、中止です。

もうしばらくご迷惑をおかけする事となります。