代表の首藤です。

「電力不足はオール電化が大きな要因」こんな記事を目にしました。

本当にそうでしょうか？

エコキュートは主に深夜、つまり消費電力量の少ない時間帯にお湯を沸かしています。

しかもヒートポンプのおかげで１の消費電力量で３以上の熱量が得られる超高効率給湯器です。

ガスの場合は１のガス量で１以上の熱量を得ることは出来ません。

ＩＨクッキングヒーターは消費電力量の多い時間帯に使用しますが、エアコン・テレビ・照明等に比べて使用時間が短い為、全消費電力量の１０％にすぎません。

オール電化という言葉が電気の消費量を増大させるイメージがあるのでしょうか。

オール電化といっても替えるのは消費電力量が少なく、しかも深夜に働くエコキュートと高火力で調理時間の短縮が図れるＩＨクッキングヒーターだけです。

つまり、”ガスを熱源としていた２つの機器を替える”「ガスから電化」なのです。

「ガスから電化」は決して電力不足の大きな要因ではありません。

この様な記事は東京電力の原発事故に便乗した中傷記事だと確信しています。

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