今日はバレンタインデー、でも私にはチョコレート一つ届きません(泣)

昔は両手にチョコレートが一杯入った大きな袋を自慢気に持って帰りました。

バレンタインの想い出で今でも強烈に憶えて居ることがあります。

私が28歳の頃一人の女性(25歳くらい)からチョコレート貰いました。

その時彼女から「義理チョコじゃありませんから」と手紙を添えたチョコを貰いました。

手紙には「私は入社した時から首藤さんが大好きでした。首藤さんは営業部、私は総務部、廊下でお会いするたび私の心はときめきました。一度でいいからゆっくりとお話ししたいです。お時間下さいますか」

私は結婚していたし、彼女の名前を知っているだけで話したこともありませんでした。

私は彼女に手紙を手渡しました「ごめんね」の一言だけを書いて、その後は彼女を無視し続けました。

それから一年ほどで彼女は退職しました。噂では寿退社だったようです。

28歳の私には彼女と会うことが怖かったのだと思います。

背が高く美人の彼女にひかれてしまうことが怖かったのです。

たしか○○通子さん、今は70歳過ぎ、孫に囲まれて元気に過ごされていると思います。

私の若かりし頃の甘酸っぱい想い出です。