今朝のニュースで農協では自腹契約が横行している、多くの職員が共済(保険)事業目標が達成できず自腹契約に追い込まれている。

私が農協系コンサルティング会社の社長をしていた30年前から、農協に改善を求めていたことが今も続いている。

旧態依然とした組織風土は変わらず、市場環境の変化にも拘わらず、上部団体(JA全共連)からの目標に四苦八苦している。

目標が達成出来ず、毎月20万円もの共済掛金(保険料)を給料から天引きされている職員も居るという。

横領、着服といった不祥事の引き金になっていることも確かです。

農協組合員の高齢化、若者の農協ばなれ、市場分析も出来ない無能な農協幹部、金融事業に注力し農協本来の事業をおろそかに、このままでは農協の存在価値が「必要のない組織」になってしまうと思っています。

15年余り系統農協の事業コンサルティングに携わって、組織風土の改革に取り組んできたのですが、現状の姿を見て私自身の無力さを痛感しています。(押しても引いても駄目な組織でした。)

ある農協の組合長が私に「この組織風土は変わらんでしょう、あるのは衰退だけですよ」と言った投げやりな言葉が今も私の耳に残っています。

今日は希望ケ丘で三軒のリフォーム工事が重なったため、6時に起床、7時過ぎには自宅を出て8時前には現場に。

8時の気温は2℃、お客様の話では明け方には氷点下2℃だったらしい。まだ12月ですよ。

営業所は初めての冬を迎えます。1月2月はどれほど冷え込むんだろう。

最近、営業所に入ると寒くて寒くて、エアコンをつけて温まるまで車で待機、頃合いを見計らって営業所へ。

エアコンだけで大丈夫だろうか、事務室は6畳用、商談室は18畳用を設置していますが・・・・・・

灯油のストーブは絶対ダメ、臭いし給油が面倒、ガスは引き込んでいないので使えない。

昔買ったダイソンの電気ストーブを持ってこようかな、関西電力の要請でお客様に節電をお願いしているのに。

この真冬の寒さをどうして乗り切るか頭の痛いことです。