希望ケ丘の奥様「春になりましたね~」と嬉しそう。

寒さの厳しい希望ケ丘では暖かくなると表情まで暖かかく見えます。

集会所では高齢者のカラオケ教室が行われていました。

カラオケと言っても演奏は三味線です。

全員で「北国の春」を大きな声で元気よく唄われていました。

世話役の方から「ご一緒にいかがですか」とお誘いいただきましたが、急ぎますのでと辞退しました。

全員私と同年配の方、おそらく老人会の集いだと思います。

私も自営業でなければ、年金生活者としてこのような日々を送っていたかもしれませんね。

昨日は希望ケ丘のN様からキッチンリフォーム、茨木市のS様からエコキュート、M様から浴室リフォーム、エコキュートのご用命をいただきました。

この歳になっても、「北国の春」を唄うことなく営業活動に励むことが出来ることに嬉しく思っています。

今日は東北の大震災から11年、多くの犠牲者と、いまだに3万人以上の避難生活を送る人々がおられます。

福島第一原発事故は私たちのオール電化事業に大きな打撃を与えました。

電力会社もオール電化に対して極端に消極的になり、私が「あんたらは電気を売っていたら困らないけど、我々は・・・・・」しかしいくら言っても無駄なこと。

私たちは大きな方向転換を迫られました。

それ以降はリフォーム事業に注力。現在ではオール電化の売り上げ比率は10%以下になっています。

近年、電力会社はオール電化拡販のため色々な施策を提案してきますが、リフォーム事業に方向転換した当社では期待に応えることは出来ません。

私には「厳しい時に見捨てておいて」という気持ちが強く残っています。