「春がきた~」と感じる日々、でも朝晩はまだ冬のなごりが・・・・・

私は寒がり、もう少しの間湯たんぽが必要です。

さて、生活用品や食品などの値上げが続出しています。

特に生活必需品の値上げは私たちの生活に大きな打撃を与えます。

コロナ禍で収入が大幅に減った人、年金生活者にとっては大きな問題です。

値上げする企業は口を揃えて、最大限の企業努力をしたのですがとか原材料の高騰でとか輸送費が高くなっているなどを理由としていますが、要は利益を確保するため躍起になっているだけなのです。

先日もダイキン工業から価格改定の案内が届きました。

「すでにご高承の通り、原材料(銅、アルミ、樹脂)、海上運賃の急激な高騰、半導体不足からの高騰などにより、急激に製造単価が上昇しております。」

そして決まり文句の「弊社といたしましては、生産コストの抑制に努めてまいりましたが、コスト削減の努力のみでは安定的な供給を維持することが困難な状況になってまいりました」

つまり、値上げしなかったら商品の供給が出来なくなる、まさに我々に対する脅し文句ですね。

私たちにとってエコキュートは主力商品です。

そのエコキュートを6月1日から10%の値上げするとのこです。

先般、エコキュートの型式が変更されたときにすでに3万円近く値上げしたばかりです。

前型式はセット定価が1078000円、現型式が1106600円(460Lフルオート)

更に10%の値上げで1217260円、前型式から139260円もの値上げになります。

この値上げ金額は私たち販売店にとって「そうですか」と安易に受け入れるものではありません。

言葉こそ低姿勢ですが、やっていることは「嫌なら買うな」と同じことです。

2,3%の値上げなら納得のしようもありますが、10%の値上げを平然と提示するメーカの消費者不在の姿勢にはあきれるほかありません。

「身勝手」という言葉がありますが、まさにこの言葉がピッタリのメーカーだと思います。

6月1日の値上げを待たずして、今後ダイキン製品は一切取り扱わないことにします。

その昔、ダイキンの営業が一台何円にしますとの提案、喜んだ私ですが、後日営業が来て、あの価格は10台まとめていただいたときの価格です。その言葉に私は大激怒。

私は根に持つ性格なんです。それ以来2年ほどダイキンを出入り禁止にしました。

次の担当者T君は実直で気に入っていました。(今でもT君は気に入っています)

ところがT君は私との約束時間を守らず、私は大激怒、再び出入り禁止に・・・

私を大激怒させるのは今回で三回目、もう容赦することは出来ません。

他のメーカーも値上げに追随するかもしれませんが、その時はその時で考えたいと思います。

ダイキン、営業のT君には好感を持っていますが、会社の姿勢が最悪です。

T君にはすまないと思うが、身勝手な姿勢の会社とは取引を続ける気持ちはありません。