昨日、コロナワクチンを接種しましたが、自覚症状としては左腕が痛いくらいで、発熱も倦怠感もありません。
ただ、昨夜カーリングに夢中になり夜更かししたせいか、毎朝7時には目覚めるのに10時ころまでぐっすり眠っていました。(やはり副反応かもしれません)
今日は何故太陽光発電の販売に積極的に取り組むのかの続きです。
端的に言ってしまえば、10年前と費用対効果が変わらないからです。
10年前、買取価格は42円、5KWの太陽光発電の設置費用は概ねKW当たり60万円前後、280万円から300万円が必要でした。
2022年度の買取価格は17円、お客様はこの買取価格の下落に目が行き、「もう太陽光発電は・・・」と思っておられるようです。
では、現在の設置費用はどうなっているのでしょう。
当然ですが、太陽光発電の普及拡大により設置費用も大幅に下がっているのです。
メーカーにより多少のバラツキはありますが概ね1KW当たり22万円前後です。
同じ5KWの設置費用は100万円から120万円程度になっています。
ただ、10年前と大きく変わっていることがあります。
10年前は太陽光発電が発電する電気は電気料金よりも高く売れるため極力自家消費せず電力会社に売電するよう勧めていました。
つまり30円の電気代を賄うより42円で売電する方がはるかにメリットがあったからです。
従って、太陽光発電が稼働している昼間の時間帯は不在のお家ほどメリットが大きかったのです。
しかし、現在は太陽光発電が稼働している時間帯は自家消費の多いお家ほどメリットがあるのです。
つまり、17円で売電するより30円の電気代を賄う方がお得だということです。
では、5KWの太陽光発電は年間どの位の電気を発電するのでしょう。
設置方位により多少の違いはありますが、平均5500KWの発電が見込めます。
それでは、発電した電気をすべて売電した場合42円であれば231000円、17円では93500円になります。
但し、私が太陽光発電をお勧めしようと考えているお客様は太陽光発電が稼働している時間帯に在宅率の高いお家です。
例えば、自家消費と売電を50%づつと考えた場合、
2750KW17円 46750円(売電)
2750KW✖30円 82500円(自家消費)合計129250円となります。
この数字をご覧になったら一目瞭然、現在の方が費用対効果は良くなっています。
今後、電気料金の値上げも予想されます、自家消費により再エネ賦課金も軽減されます。
私は来年度から在宅率の高いお客様に太陽光発電をお勧めしたいと思っています。
(注)電気代は関西電力はぴēタイム料金デイタイム31円19銭を参考にしています。