寒くなるにつれ当社のブログでパナソニックエコキュートのエラーコードF27に関する記述をご覧になる方が増えています。
数年前までF27に関するお問い合わせが昼夜を問わずありましたが、現在は少なくなっています。
F27が発生する原因は、プリント基盤不良、圧力スイッチの故障です。
エコキュートの型式はK1、K2,K3,AQS、BQSシリーズまでがほとんどでCQS以降は改善され発生していない模様です。
ご使用年数は12年以上経過しているエコキュートです。
これらのシリーズは交換基盤の供給が停止されており、修理による再稼働は出来ません。
F27はヒートポンプユニットの異常でお湯を沸かすことが出来なくなるエラーです。
F27が発生した場合、タンク正面にある漏電ブレーカー又は分電盤のエコキュートのブレーカーを落とし、一分待つて再度ブレーカーを上げてください。
これにより復旧することがありますが、多くは30分以内に再度F27が表示されます。
この状態になれば対処方法はエコキュートを交換する以外にありません。(F27以外のエラー表示は修理可能の場合があります。当社にお問い合わせください)
現在、エコキュートの入荷が混乱が起きるほど遅延しています。
当社も在庫はありますが全て納入先が決まっており、現在受注をお受けすることは出来ません。
これから寒さの厳しくなる季節を迎えます。突然F27が表示されると悲惨な状況に・・・・・・・(二週間お湯が使えない生活を余儀なくされたお客様もおられるようです)
パナソニックに限らず、エコキュートを12年以上お使いのお客様はお早い目に買替のご検討をされるべきだと思います。
当社ではご予約は承っておりますが、納入日は未定とさせていただいています。
エコキュートを取り扱う業者として誠に申し訳ないのですが、これがエコキュートの現状です。
明日も約三週間前にご依頼をいただいたお客様のエコキュート工事です。
いつダウンするかとヒヤヒヤしながらお使いでしたが、明日からは安心してお湯をお使いいただけます。
当分ご予約をいただいているお客様のエコキュートの工事が続きますが、在庫が無くなり次第終了です。