今日は日曜日、お休みしています。

でも、することがありません。金魚の水は変えたばかりだし。

部屋でゴロゴロしていると、ピンポーン、誰か来たようです。

玄関を開けると、老人会の会長さんと自治会の会長さんが二人揃ってこられました、

老人会は入会のお誘い、自治会は役員へのお願いとのことです。

どう言って断ろうかと考えている私の横で女房がニヤニヤ笑っています。

私は仕事以外で時間の束縛を受けることが嫌なんです。

「考えておきます」とお二人にお帰りいただきました。

女房が「あなたはいつも優柔不断なんだから、嫌なら嫌とハッキリと断るべきよ、まだ現役で仕事をしていて忙しいので引退したらお願いしますと言えばいいじゃない」

私が「じゃ‐お前が断ってくれよ」と言うと「情けないわね、自分のことは自分で断りなさい」

そして、「あなたは仕事だとハッキリ言えるのに、家のことになるとサッパリ駄目ね、私に頼るのもいい加減にしてよ、そんなことだからご近所で首藤さん宅はかかあ天下なんて言われるのよ」

朝から女房に言われっぱなし、こんなことなら休まなかったらよかった。

今度訪ねてきたら、まだ現役で仕事をしていて忙しいので引退したらお願いしますとハッキリと断ろう。