今朝駐車場に麻里ちゃんがやって来ました。
「おじちゃん、今度の日曜日10時に駐車場に居てね。おじちゃんにプレゼントがあるから」
「プレゼントって何をくれるんだい」
「チョコレートに決まってるでしょ」
「麻里ちゃん、チョコレートは好きな人に上げるんだよ、麻里ちゃんは首藤さんのことが好きですか」
「麻里ね、おじちゃんのこと大好きだよ」
母親のまどかちゃんが入口でニコニコしてこちらを見ています。
6歳になった麻里ちやん4月から一年生、いつまでお見送りしてくれるかなぁ。
ふと30年前のまどかちゃんの姿が浮かびました。
小学生になっても「おじちゃん遊ぼうよ」と傍を離れませんでした。
今思えば、麻里ちゃんには色々プレゼントしましたが、まどかちゃんにはお菓子一つ買ってあげた記憶がありません。
それは私が娘のように見ていたまどかちゃんと、孫のように見ている麻里ちゃんとの違いでしょうか。
孫が娘より可愛く思うのは当然なのかもしれません。
母親になったまどかちゃん麻里ちゃんへのプレゼントは自分のことのように嬉しいのでは・・・・
3月には麻里ちゃんの入学祝に何をプレゼントしようかと今から楽しみにしています。