かって経験したことが無い猛烈な台風が沖縄、九州に接近しています。
しかし、大阪は30度以上の真夏日が続いています。
今日は希望ケ丘のⅠ様で塗装工事の商談で概ね内諾をいただき、次回契約になります。
商談を終えて走っていると、亀村社長の車が止まっています。
今朝は希望ケ丘のS様から塗装工事のご契約をいただいたとの連絡が入っています。
車を走らせていると、一人の女性が一軒一軒ポスティングをしています。
近づくと亀村です。汗だくになっています。
次の現場に行くまでに時間があるので、ポスティングをしていたようです。
昔、私が亀村に「契約が取れた時ほど歩け、勢いがお客様に伝わるから」と言っていました。
亀村は社長になった今でもその姿勢は変わっていません。
そんな亀村を見て心の中で「もういいよ、もっとゆっくりしたら、十分すぎるほど成果を上げているんだから」
私は亀村が営業として入社した時から言い続けてることがあります。
それが出来れば誰でも一流の営業マンになれるからと。
それは営業職として「三つの心」が持てるか否かなのです。
口で言うのは簡単なこと、しかし亀村のように実践することは簡単ではありません。
「三つの心」それは「お客様を想う心」「売るものを愛する心」そして「市場と闘う心」です。
どれ一つが欠けても一流営業マンにはなれません。
いくら商談技術(スキル)を磨いてもダメ、三つの心(マインド)の無い人には行動力(アクション)が生まれるはずがありません。
私がコンサルティング会社の社長になって以来30数年、人材育成を手掛けてきましたが「三つの心」を持って一流営業マンと認めたのは亀村を含めて10人足らず、人材育成の難しさを痛感しています。
ただ、私が一流営業マンと認めた人財は一人残らず、現在社長として活躍しています。