昨日は御堂筋本町にあります東本願寺難波別院にお墓参りと戦没者慰霊法要に行ってきました。
今年はコロナ禍のため、参列者は時間予約制で本堂大広間は例年の4分の1と3密を避けていました。
本堂には体温測定と消毒を済ませて入りました。
法要の後、久しぶりに親父とおふくろに会ってきました。
親父は74歳、おふくろは90歳で他界しました。
親父は一級建築士でしたが、私が後を継がず別の道に進んだことを残念がっていたようです。
おふくろは「お前は技術屋には向いていない、お前の好きな道に進むのが一番いい」と私をかばってくれていました。
若いころ気性の激しかった私は度々暴力事件を犯し、少年院へ・・・・・・・
そんな私を立ち直をらせたのは、おふくろの愛情だった思っています。
おふくろは9年前に他界しましたが、いつも私に「お前は元気よすぎたからな~」と笑っていました。
私の無類の負けず嫌いの性格はおふくろ譲りだと思っています。
親父の死後、25年余りおふくろは私と同居していましたが、少しは恩返しができたかなと思っています。
それでも墓参りのたびに「迷惑かけてごめん,心配ばかりさせてごめん」と詫びています。