天気予報から☂マークが消えません。
湿度の高い猛暑、まるで蒸し風呂に入っているようです。
外壁工事、防水工事の日程が決められない状況が続いています。
梅雨明けも間近だと思いますが、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
昨夜、エレベーターを待っていると、一人の男性から声を掛けられました。
「おじさんお元気ですか」
見知らぬ男性です。私の表情が警戒心で堅くなりました。
「僕、大沢です。昔、おじさんと野球をしていた大沢です。」
大沢?彼の顔を見ていると、10歳位の少年の顔が浮かびました。
「三振王の大沢君か」ニッコリ笑いながらうなずいています。
身体が小さく、私が投げるボールをことごとく空振り、三振王と呼んでいました。
その後は会うことがなくなり、三振王のことは忘れていました。
今の彼は背も高く、立派な好男子に成長していました。
今年40歳になるそうで、、千葉県で家族4人で住んでいるそうです。
このマンションには母親が一人で住んでいます。
「私のことが良くわかったな」「そりゃあ解りますよ」
彼には二人の妹がいます。
「順子も百々子もおじさんを見かけたことがあると言っていました」
30年近く前、まどかちゃん同様、私には妹二人も解りません。
私と同い年だった父親の三回忌で里帰りしてきたようです。
私がまどかちゃんの話をすると懐かしそうに「「高橋まどかちゃんは僕が小6の時、2年生で,僕まどかちゃんが好きだったんです」と告白してくれました。(笑)
大沢君とまどかちゃん、長く住んでいると感動的な出会いがあります。
大沢君の母親も同じマンションに引っ越すので、三振王とはまた会えると思います。
三振王、声をかけてくれてありがとう。
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