「解りました。ご丁寧にお電話いただき有難うございました。また、お困りごとがございましたらお申しつけ下さい。失礼いたします。」

これはトイレの便器の交換をご依頼いただいて、お見積りさせていただいたお客様からお断りのお電話をいただいた時の私の応対です。

他社の見積りが少しだけ安かったとのことでした。

正直に言いますね、このようなお客様はサンメイトプラスには、いや私には必要としないお客様なんです。

見積り価格だけを判断基準にされるお客様とは、お付き合いしたくないのです。

そうでしょう、このようなお客様とはいつまでたっても信頼関係は生まれませんよね。

私たちの仕事で一番大切なことはお客様との信頼関係だと思っています。

このような場合でも、「予算オーバーなのでもう少し考えてもらえませんか」

と、言っていただけるお客様が必要なんです。

当社に頼っていただけるお客様が必要なんです。

時として、薄利でも赤字でもいいんです。(赤字では困るかな)

当社には相見積りを取られるお客様はほとんどおられません。

私たちを信頼下さるお客様、その信頼を裏切ることなど絶対に出来ません。

これまで、生きるか死ぬかの厳しい環境下で仕事をしてきた私にとって、この考え方を変えることは自分を裏切ることなのです。