女房がレナウンの倒産に大きなショックを受けています。

というのは,彼女は定年までの38年間レナウンに勤務していました。

在籍中から親方日の丸的な社風を憂慮していたことを思い出します。

コロナ倒産といわれていますが、コロナによってダメを押されただけと話しています。

更に、内部事情に詳しい彼女は関連会社の倒産を危惧しているようです。

レナウンはもとより多くの企業がコロナにより大きなダメージを受けています。

当社も20年3月期の決算が出ました。

3月決算のため、コロナの影響はほとんどなく過去最高の増収増益でした。

しかし、4月、5月は前年比を大きく下回っています。

6月以降は受注状況からみて大幅に改善しそうですが、コロナの状況によっては夏以降の受注に影響が出ないか懸念しています。

亀村社長は持ち前の気の強さから「コロナなんかに負けていられないわ」と日々営業活動に飛び回っています。

私は5月迄は営業活動を自粛していましたが、6月からは積極的に営業活動に取り組み、可能であればイベントも再開し、遅れを取り戻すことに全力を尽くします。

リーマンショックのような不況ならともかく、相手はウイルス、我々の努力だけではどうしようもないことは確かです。

一日でも早くコロナが収束し、思い切り営業活動に注力できる日が来ることを願っています。