足場屋さんから電話です。

昨年まで工事日程が取れないほど忙しかったのに、今年の2月頃から工事が激減したらしい。

足場屋さんが暇ということは、新築、塗装、屋根等の工事が減少しているということです。

つまり、業界の景気が好不調であるかは足場屋さんが忙しいか暇かで判断できるといっても過言ではありません。

当社では毎月3,4ケ所で足場の架け払いを行っていますが、足場だけの分離発注はしていません。

他にも、最近発注をしていない大工や左官から様子伺いの電話が入っています。

ここ数年はなかったことで、工事量が減少していることが判ります。

今は数多くの工事を受注していますが、コロナ禍のため積極的な営業活動を自粛していますので、この先については危機感を強めています。

コロナ禍はいつまで続くのでしょうか。

専門家の話を聞いていると長期化するとの意見が大半です。

コロナ終息が年単位となるようなら、我々零細企業が持ちこたえることは不可能に等しいでしょう。

私たちには奇跡を祈るしかないのでしょうか。