「奪い合うから不足する、譲り合えば余るのに」の言葉通り、マスクの品不足が解消されません。

あるドラッグストアで小学生の男の子がマスクを求めて並んでいたそうです。

40枚入りのマスクを手に入れた男の子が、後ろに並んでいてマスクが買えなかったお年寄りに20枚譲ったそうです。

残った20枚のマスクを持ち帰った男の子に母親は叱ったでしょうか、ほめたでしょうか。

当社は外に出る仕事、マスクは欠かせません。

幸い多くの人からお譲りいただいたマスクで現場に出向いています。

さて、当社はビルの1階に事務所があります。前に2台の駐車場が付いています。

昨年暮れにお隣が引っ越すことになり、当社も事務所が手狭になり、駐車場も2台増えることもありお隣を借りることにしていました。

お隣は刺繍工場兼事務所のため、内装工事、設備工事及び備品調達に多額の予算を計上していました。

昨年暮れまでに引っ越しされる予定で、1月から工事に入る段取りでした。

しかし、お隣の諸事情で引っ越しが4月末まで延期になりました。

ところが、2月にはコロナウイルス問題が発生。

社内で話し合い、コロナ問題で当社も影響を受けることは必至の状況、「今は自重すべき時、内部留保優先」の結論を出しました。

この機を逃せばお隣への拡張のチャンスはなくなりますが、冷静で的確な判断が必要です。

もし、お隣が予定通り引っ越しされていたらと思うと・・・・・・・

今は、コロナの終息を願い、地道に活動したいと思っています。