3月20日、私にとって忘れられない日です。

夕方5時過ぎ、突然胸部あたりに強い違和感が・・・・・・

何時間か我慢していましたが、意識が遠のくほどの強烈な痛みが・・・・・

救急車で病院へ、診断は急性心筋梗塞でした。

意識が戻った時には手術も終わりICUのベットの上でした。

心臓の筋肉の3分の1が壊死していると告げられました。

あれから16年、私はまだ生きています。(笑)

この病を機に私の生活スタイルは一変しました。

趣味だつた麻雀もゴルフも一日100本も吸っていた煙草も断ちました。

早寝早起き、規則正しい食事、優等生の生活を続けています。

一病息災、この病のお陰で身体をいたわる大切さを知ることが出来ました。

病院通いは続きますが、日常生活に何ら支障はありません。

(但し、無理をすると動悸、息切れが起こりますが・・・)

引退を打診されても、仕事を辞める気は全くありません。

勢いが感じられなくなったとの指摘を受けましたが、そんなことは当たり前、この歳になって昔のような勢いがあれば「化け物」ですよね。

仕事に対する勢いは衰えたかもしれませんが情熱は失せてはいません。

この情熱が失せた時こそ私の引き際だと心に決めています。