首里城火災は残念でなりません。
沖縄にはサラリーマンの頃出張で何度も行きましたが、首里城は訪ねたことはありませんでした。
屋根の赤瓦の製造工程が困難なため、再建は難しいとのことです。
何としても再建されることを願っています。
さて、2019年問題ですが、当社にも10月31日に卒FITを迎えられたお客様が多くおられます。
売電価格48円が関西電力の場合8円になりました。
しかし、当社での蓄電池の設置台数は10軒程度にとどまっています。
「8円で売電するくらいなら蓄電して自家消費した方が得だ」
はたしてそうでしょうか。
高額な蓄電池を設置してでも自家消費した方が得なんでしょうか。
残念ながら費用対効果を計算したら、お得になるお客様は一軒もありません。
蓄電池は特定負荷型で150万円前後、全負荷型になると200万円以上の費用が必要です。
とてもお得になる金額ではありません。
8円で売電する方が蓄電池の費用も掛からずはるかにお得のはずです。
これまでの売電金額48円を基準に考えるから損をすると考えるのです。
蓄電池の設置費用を基準に考えるべきなのです。
しかし、私は蓄電池を販売しています。
嘘を言ったり、オーバートークをしたり、値引きをしている訳ではありません、正々堂々と商談を進めています。
費用対効果も可能な限り正確にお伝えしています。
更に、災害時の停電対策の有効性についてもお話します。
確かに停電対策の有効性には強いニーズを感じておられます。
しかし、それだけではお客様から蓄電池の契約はいただけません。
蓄電池のご契約をいただくためには、もっと重要なことがあるのです。
それは商品知識やセールストークではありません。
頭の良い人ならもうお気づきですよね。もっと重要なことが何であるかを。