和瓦改修工事が遅れ、三軒のお客様からお叱りのお電話をいただいています。

昨年7月にご依頼をいただいた工事で、一年間お待ちいただいているのですから、お叱りも当然ですよね。

震災から一年、台風21号から10ケ月、和瓦職人が不足しているのは確かですが、誠に申し訳ございません。

工事日程が取れ次第着工させていただきますので,今しばらくご容赦下さい。

昨日はお客様からのご紹介で茨木市のN様の現場調査でした。

築40年の住宅で、屋根瓦の改修と外壁の改修です。

現在、雨漏りが激しく室内の天井が腐りめくれ上がつています。

外壁も地震のためか各所に大きなクラックがあります。更に外壁の漆喰が劣化し雨が侵食しています。

奥様のお話では30年間メンテナンスはしていないとのことでした。

住宅は長期間放置されているとこのような状態となり、その修復に大きな費用が必要となります。

定期的なメンテナンスをお勧めします。(10年から15年)

今日は茨木市のN様の現場調査でした。

傾斜地に建てられた住宅で、ガレージがキーストンプレートの上にコンクリートを打設した状態です。

そのコンクリートにクラックが出来、そこから雨水が入り、階下に露出している鉄骨の柱、梁、キーストンプレートが錆びにまみれた状態です。

このまま放置すれば崩落することになります。

N様もこの状態を懸念されていたようですが、長期間放置されていました。

安全を確保するためにはかなりの費用が必要になります。

今日のN様ももっと早く工事をしていればと後悔されていました。

本当に後悔先に立たずですね。