3月1日未明、希望ケ丘の住宅で火災が発生しました。

消火活動も及ばず全焼しました。

原因はタコ足配線による失火のようです。

家電製品が多くなる今、タコ足配線は危険です。

くれぐれもご注意下さい。

この火災で東側と南側の二軒の住宅が類焼被害に遭われました。

二軒とも私どものお客様です。

二軒とも外壁が高熱で塗装がはがれ、屋根のカラーベストが炭化し、サッシが溶け、樋が溶け落ちています。

南側の住宅はエコキュートが高熱で破損してしまいました。

これ程大きな類焼被害に遭われても、出火元には賠償請求は出来ません。

南側のお客様は幸い火災保険に加入されていましたので、保険で復旧工事を進めることになりました。

しかし、東側のお客様は火災保険に未加入のため、自費での復旧となります。

火災はいくら注意をされていても、今回のように類焼ということが起こる可能性があります。

震災、台風の災害復旧工事に追われましたが、まさか火災の復旧工事までとは思いもしませんでした。

いつ巨大地震が発生するかもしれません、大型台風が来襲するかもしれません。

そして、火災、類焼の危険性は常にあります。

大切なお家を守るためにも適正な保険の加入をお勧めいたします。