午前7時「この程度の地震で来れないのですか」
「何を言ってるんですか、神戸が大変なことになっているんですよ」
午前8時「情報不足で失礼しました。研修会は中止にしました。くれぐれもお気をつけ下さい」
これは私と愛知県某農協の担当部長の平成7年1月17日の電話での会話です。
阪神淡路大震災から24年の年月が流れました。
多くの家屋が倒壊し、高速道路が倒れ、火災の発生、ライフラインが失われ7000名近くの人命が奪われました。
私も震災直後に神戸に入りましたが、あの悲惨な光景を四半世紀が経過した今でも忘れることが出来ません。
多くの犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、二度とこのような大災害が発生しないことを祈るばかりです。