12月18日、大阪北部地震から半年を迎えました。
茨木市は1万8千世帯が被害を受けました。
今なお、手つかずの世帯が数多く残っています。
年金生活の高齢者は工事費用の工面が出来ないため放置状態が続いています。
保険に加入していても、被害査定は一部損壊、工事費を賄うことが出来ません。
国や自治体の援助も受けられないのです。
屋根にはブルーシート、崩れ落ちた外壁はそのまま。
雨漏り、隙間風,この寒空に耐えるしか術がないのです。
このような状況で迎える年の瀬そして新年。
大震災は家屋を傷つけるだけではなく、心にも大きな傷跡を残しています。