今日の日中は汗ばむ陽気でした。

当分の間、寒暖の差が激しい日が続くようです、体調管理にご注意下さい。

今日は街の電気屋さん8店が集まる勉強会の講師のご依頼をいただきました。

大型家電量販店の攻勢やネット販売に業績が低迷しているとのことです。

はたしてそれだけが業績低迷の原因でしょうか。

確かにそれは業績低迷の要因の一つかもしれませんが、大きな要因は他にあると思います。

まず、業績が安定しないお店は要注意です。

これはお店の贔屓客の絶対数が不足している場合に起こります。

固定客ではありません。(お店が固定客を贔屓客だと思っているだけ)

そして結果管理しかできないお店に多くみられます。

顧客管理は出来ているが、打つ手がマンネリ化していませんか。

価格勝負なんて愚の骨頂、それは人的接点の希薄な大型量販店が取る手法。

街の電気屋さんだからこそ出来る業績を安定、向上させる術があります。

勉強会の講師などしているほど暇ではありませんが、幹事のS君の頼みであればと承諾しました。

私の話は30分あれば十分。

8店の中で私の話が理解できる人は全員だと思う。

しかし、実際に業績に結びつけれる人は・・・・・・・・

私の話は簡単、実行するのも容易なこと、しかし実行し続けることは無理だと思う。

何故なら、旧態依然とした体質の中「何とかなる」と思っている人にやり続けることなど不可能なのです。

私は常に「何ともならない時が来る」と思っています。

好調な時ほどその不安が強くなります。

「危機感」が強ければ強いほど多くの創意工夫が生まれます。

厳しい厳しい業界の中、勝ち残ることは容易なことではないことを肝に銘じて戦っているのです。