毎回震災の工事のことばかり、今日は私の珍冒険のお話です。

昨日、茨木市安威のT様からのご依頼で現場調査にお伺いしました。

この地区は道が狭く解かりずらいお家が多くあります。

T様宅も同様でT様に途中まで来ていただき道案内をお願いしました。

T様に同乗いただき「あの屋根が私の家です」とお話をしながら走っていました。

突然、T様が「ここを左です」

慌ててハンドルを切ると、ガタガタガタと車が傾きだしました。

車を降りてみるとそこは・・・・・道ではなく階段ではないですか。

バックしようにも車は動きません。

T様は「ごめんなさい、ごめんなさい」、でも後の祭りです。

しかたがありません、JAFにSOSです。

時間は午後3時半、JAFの到着は午後5時との回答です。

午後5時には次のアポイントが入っています。

5時まで待てないと、車に乗り込みバックがだめなら前進のみ。

恐る恐る前進します、ガタン、ガタンと進みます。

そして15段の階段を降り切り平坦な道にたどり着きました。

免許を取って50年、車で階段を下りたのは初めてです。

ランドクルーザーならともかく私の車はプリウスです。

冷や汗の出るとんだ珍冒険でした。

JAFには無事脱出の報を入れました。

JAFの女性が「無事に上がったのですね」私は「いいえ無事に下りました」(笑)

お陰様でT様の現場調査も済ませ、次のお客様にも予定通り到着することが出来ました。