5月も中旬というのに昨晩は暖房機のお世話になりました。

しかし、来週は夏日が続くようで気温の大きな変化に体調がおかしくなりそうです。

5月13日と14日は他熱源転換によるエコキュートの設置工事があります。

ガス給湯器を撤去してエコキュートに替えることは私にとって大きな喜びです。

何故ならお客様の光熱費を大幅に削減できるからです。

そして、お客様からご満足とお喜びのお言葉をいただけるからです。

さて、今月は蓄電池の勉強会を予定しています。

*「19年問題」もあり、蓄電池のニーズは拡大しています。

*19年問題とは2009年に太陽光発電による余剰電力を10年間固定価格で売電出来る制度が始まりました。

2009年度は1KW48円という高価格で売電する事が出来、関西電力の電気料金1KW平均28円と比べ20円程度高く売電出来るため自家消費するよりも売電を優先することで大きな経済効果を生んでいました。

しかし、10年が経過する2019年度の売電価格は1KW11円程度と大幅に低下することになり太陽光発電設置者にとって大きな問題となります。

これは2010年度42円、2011年度38円・・・・・・・と10年経過するごとに起こる問題なのです。

この問題の対応策は自家消費しかありません。

太陽光発電が発電中、その全てを自家消費することは出来ないため、余剰電力をプールする必要が生まれます。

そのためには電気をプールする機器、蓄電池が必要です。

多くのメーカーが蓄電池を販売していますが、そのスペックは様々です。

全てのお客様に同じ蓄電池をお勧めすることは出来ません。

お客様の家族構成、ライフスタイル等にマッチした機器をお勧めしなくてはいけません。

そのためには私たちは商品知識を熟知することが重要です。

現在、3社に蓄電池の勉強会をお願いしています。

商品知識が強化されれば、後はセールストークを考えるだけです。

7月には本格的に蓄電池の販売に注力したいと思います。