今日の希望ヶ丘はすっかり春めいた暖かい日和でした。晴れ晴れ晴れ

H様では塗装工事のため足場設置です。

朝から井上を同行して挨拶回り、明るくハキハキした井上に好感をお持ちいただいたようです。

さて、太陽光発電の2018年度の買取価格が発表されました。

住宅用(10kw未満)26円、非住宅用(10kw以上2メガ未満)19円44銭、共に税込み

この買取価格では太陽光発電の設置意欲はかなり減退するでしょうね。

そして大きな問題は再エネ賦課金です。正式には「再生可能エネルギー発電促進賦課金」といいます

再エネ賦課金とは、太陽光発電等で発電された電気を高額で買い取るため、その差額を全世帯で負担するものです。

当初は住宅用に限定されていましたが、2012年から非住宅用にも適用されたため負担額が急増しました。

再エネ賦課金制度が始まった7年前は1kw当り3銭でした。

2018年度は1kw当り2円90銭、ほぼ100倍です。

家庭の月間平均電力使用量は500kw、再エネ賦課金は1450円になります。

年間では当初1800円程度だった再エネ賦課金は17400円にもなります。

この件であるお客様から質問をいただきました。

「オール電化にすると電気の使用量が増えて再エネ賦課金が高くなるのでは?」

確かに言われる通りです。

例えば月間500kwお使いの家庭でオール電化にした場合、エコキュート、ⅠHのご使用で仮に300kw使用量が増えたとしたら

賦課金は870円増加し、年間1万円程度の負担増になります。

しかし、オール電化によってガス代が0円になり、しかも電気契約がお得な「はぴeタイム契約」となり、標準家庭の光熱費は再エネ賦課金込みで8万円前後減少します。

私たちにとって一生使い続ける光熱費、誰もが安くしたいと願っています。

再エネ賦課金は2020年まで上がり続けます。

電気使用量を少なくすると考えるより、光熱費をいかに少なくするかを考えるべきだと思うのですが・・・・・・