シャープが太陽光発電から全面撤退を決定したようです。
堺工場をソーラーフロンティアに売却する交渉を進めている模様です。
太陽光発電の老舗、シャープの全面撤退は太陽光発電バブル終焉の象徴でしょうか。
九州電力はじめ電力5社は太陽光発電新規受け入れ分に対して出力抑制を無補償で制限なく出来るようにして再開した。
出力抑制率は30%から最大52%に達するという。(原発再稼働状況により変動)
この様な連系承認であれば採算性が見通せず、金融機関も交渉に応じないし事業計画も頓挫してしまう。
電力会社は太陽光発電を歓迎していないようにすら感じてしまう。
しかし、根本的には著しく愚策であった全量買取制度が生んだ当然の結果なのでしょう。