今日はパナソニックのリコール担当の方と一般修理担当窓口責任者が私の要請で来社されました。

リコール担当者にはリコール社告後の販売店任せの姿勢に厳しい意見を言わせていただきました。

メーカーとして製造責任は当然のことですが、私たちには私たちを信頼いただいてお求めいただいたお客様に販売責任があります。

今回のようなお客様にご不安、ご心配をお掛けする状況ではメーカー、販売店が一体となって対応しなければお客様のご不安、ご心配は解消出来る筈がありません。

余りにも怠慢な対応に苦言を呈することは大切なお客様が安心してご使用いただくためには必要であると考えました。

少々激しい口調になりましたがご理解いただけたと思っています。

一般修理窓口の方にはこれから寒さに向かう季節に頻繁に起こる「エラーコードF27」の対応についてお話させていただきました。

「エラーコードF27」はヒートポンプユニットの圧力スイッチの異常で、お湯を沸かせない緊急を要する故障です。

寒い季節にお湯が使えないことはお客様にとって深刻な事態です。

私が申し入れたのは即日対応と延長保証の確認です。

「F27」はナショナルエコキュートで型式がK1、K2、K3、AQS、BQSの6機種に発生します。

今日の確認で6機種全てが延長保証の対象です。但しK3シリーズは圧力スイッチ異常により基盤に支障が発生する場合があります。

この場合は基盤が延長保証の対象外のため費用が発生します。K3シリーズをご使用のお客様はご了承下さい。

CQSから現在のGQSには「F27」は発生いたしませんのでご安心下さい。