給湯器や厨房機器はお客様にとって一日とて欠かせない必需品です。

その必需品を販売する者にとって機器の故障、不具合は何を差し置いても最優先で対処しなければならないことです。

8月7日の朝、「IHクッキングヒーターの天板ガラスを割ってしまった」とのご連絡が入りました。

早速メーカーに修理依頼をしたところ、「12日の午後にお伺いする」との返答です。

その対応に私はプッツンです「あんたねえ、5日も6日もIHが使えなかったらお客様がどれ程お困りになるか解らんのか?」

お客様のお困りを全く意に介さず、事務的に処理しているのです。

頭にきた私は「あんたにとってお客様のお困りごとは何日でも辛抱できるやろ、でも私には一日でも辛抱できんのや、大至急手配しろ」

強引でも何でもありません。製造したメーカー、販売したサンメイトにとって当然の義務です。

機器は年月が経過すると必ず故障、不具合が起こります。

お客様にはご不便、ご不安を与え、時には怒りをお感じになります。

機器を修理復旧することだけでは解決とは言えません。最も大切なことはお客様の心の修復です

「こんなに遅い時間に来てくれてすまないね」「素早い対応有難う」「これで安心しました」これらのお言葉はお客様の心が修復された証です。

「365日24時間対応」を謳うサンメイト。簡単なことではありません。

緊急出動に備えて酒を断ち、夜間は全ての電話が転送される携帯を枕元に置いています。

お客様の事情によっては午前2時にでも携帯が鳴ります。元旦から走ることもあります。

真夜中に遠く他府県のお客様から故障によるご不安の声が入ります。お伺いすることは出来ませんが対処方法をお話させていただくと安心されます。

買われたお店(会社)に連絡しても繋がらないとのことです。つまり営業時間まで待てということでしょうね。

美辞麗句を並べても行動が伴わないなら「看板に偽りあり」です。

サンメイトはオール電化を販売する限り、いやたとえ販売を止めても既存のお客様がある限りこの姿勢を貫きたいと思います。