家電販売店さんからお店で行う太陽光発電の勉強会の講師のご依頼をいただきました。

昨年も同店で行いました勉強会の講師でお伺いし、3軒のお客様からご契約をいただきました。

ご興味のあるお客様を集められているのですから、90%以上はお店の力だと思っています。

太陽光発電の販売のポイントは唯一つ、「鉄は熱いうちに打て」。

全てスピーディに行うことが肝要で、即現場調査、即お見積りが鉄則です。

ダラダラしているとお客様の熱がさめてしまい、迷い、ためらいが出て契約には至りません。

勉強会当日に「検討します」と言うお客様に現場調査の依頼することが「買う気のテスト」で、即OKなら有望客、待ったの客は望み薄と判断します。

設置容量、見積書も見ないで検討出来る筈がありません。

更に大切なことは、太陽光発電について細々説明しないことです。

パネルはシリコン系単結晶で・・・・・・、パワコンは直流を交流に・・・・・・、変換効率は〇〇%で・・・・・・・・・・。

こんなことは必要ないんです。お客様は太陽光発電は電気を創る機械であることはご存知ですから、それで十分なんです。

私の場合、例えばお客様が山田さんであれば、山田さんのお家が「山田発電所」として国に登録されるんです。

毎日山田発電所がどの位の電気を創り、山田さんがどの位電気を使っているか、山田発電所がどの位関西電力に電気を売っているかが一目で解るんです。山田さんは使う電気を減らして沢山の電気を売りたいと思いませんか?つまり節電意識が高くなるのです。

そして売った電気代が関西電力から毎月山田さんの貯金通帳に振り込まれて来るのです。

もし、山田さんが関西電力にお支払いになる電気代と振り込まれてくる金額が同じくらいであれば、電気代はゼロというわけです。

つまり、お客様に太陽光発電の特徴や利点をいくらお話ししてもダメなんです。

お客様が太陽光発電の設置を決められるのは、設置による利益を感じられた時だけなのです。

お客様にとって利益は様々です。事前にお客様の状況と問題点をしっかり把握しておくことが重要です。

サンメイト太陽光発電の勉強会を行いませんが、勉強会を行うなら稔りあるものにしないと意味がありませんからね。