昨日は夕方5時からメーカーさんを招いて「蓄電池」の勉強会でした。
今回はNECのリチウムイオン蓄電池搭載の家庭用蓄電システムの勉強をしました。
蓄電要領5.53KW,出力系統2系統、定格出力2KW、充電時間5時間、重量173Kg,定価252万円のシステムです。
販売価格の目安ですが174万円で販売した場合に国の補助金が最も多く約79万円受給出来ます。
従って、実質ご負担額は95万円+工事費となります。メーカ保証は10年です。
メーカーさんの説明によると、このシステムによる経済効果は年間4万円で10年間で40万円だそうです。
このシステムは太陽光発電の押し上げ効果はなく、、ダブル発電にはなりません。
エネファームは太陽光発電の押し上げ効果があるため、ダブル発電となり売電価格が7円安く30円になります。
充電方法は系統電力の他太陽光発電からも可能です。
震災等で系統電力がストップしても、日中太陽光発電から充電し使用することが出来ます。
メーカーさんにこのシステムのセールスポイントをお尋ねしました。
その答えは、毎月3000円余りの電気料金削減と、蓄電池があるという安心感の二つだそうです。
100万円以上の費用を出してこの二つのメリット、設置したいと思われますか?
補助金は現在25年度の補正予算ですが、一両日で終了する模様です。
26年度の予算が実行されれば、私は年間20台の目標で販売したいと思います。
補助金頼みにはなりますが、お客様の設置意欲を高めることの出来る商品価値はあると判断しました。