今日は工事現場に居るだけで汗ばむ陽気です。

各リフォームの現場は順調に推移しています。

明日は久しぶりの太陽光発電工事。ご近所のご挨拶も済ませました。

さて、今朝の新聞に興味深いニュースがありました。

政府の規制改革会議が農協(JA)グループの改革案をまとめたようです。

全国に約700ある地域農協が自由活動が出来ることが狙いです。

これまで全国農業協同組合中央会(全中)が農協法を盾に農協に対して強い指導権を持ち、農協改革の大きな障害となっていました。

全中は利益を重視した革新的な取り組みよりも、系統組織の秩序を壊さない伝統的な運営方針を好み、そのため農協組織は排他的で閉鎖的な組織からの脱皮を図ることが困難な状況が続いていました。

これまでも農協改革は全中の圧力を受けた政治家の反対で前進することはありませんでした。

有害無益の全中の指導権を無くし、農協の役割や運営方法を規定する農協法を改正することで、TPPや農家の高齢化など農業そのものの改革を推し進め、国内農業を再生するチャンスとして取り組む必要がある。

これは系統組織の崩壊を意味する重大な改革案であるが、地域農協が生き残るため、生まれ変わるためにも必要不可欠であると思います。