暖かい朝です。明日から弥生ですからね。

25日の夜、希望ヶ丘のN様と商談の最中に突然お部屋が真っ暗に、ブレーカがと思いきや周りのお家も真っ暗です。

これは停電ですねと懐中電灯を取り出し、商談続行です。程なく回復しましたが、停電は大変なことが原因でした。

それは電柱をも倒壊する土砂崩れによるものでした。規模は200メートルに及び幹線道路は土砂に埋まっています。

車ごと生き埋めの可能性もあり、人体感知器を使っての捜索がされているようです。

この土砂崩れは自然災害ではなく、土建業者が膨大な残土を積み上げていたものが崩れた人災だったのです。行政からも危険警告を行っていたそうです。

私たちがこの現場を通ったのが午後7時20分過ぎ、土砂崩れは7時40分頃に発生しました。

後20分ほど遅かったらと思うと背筋が寒くなります。

この道路の通行止めは当分続くようで、バスや希望ヶ丘の皆さんは迂回路を大回りしておられます。

これまでこの道路は土砂を運ぶ大型ダンプの通行量が多く、センターラインをはみ出して我が物顔で走っており、路面は土砂で汚れ雨が降ればスリップを起こす危険な道路でした。

これを機会にダンプの通行規制を行い、安全で綺麗な道路になればと願っています。