今日は朝から尼崎に行っていました。
帰り道2号線走っていると、突然私が大阪に来て17歳まで居た街に行きたくなりました。
そこは大阪市西淀川区姫里という下町でした。
私が通った小学校、公園以外の町並みは大きく変わっていました。
立ち並んだ長屋はマンションに、毎日通った銭湯は建売住宅にその姿を変えていました。
そんな中一箇所だけ昔のままの四軒長屋が残っていた。
今にも朽ち果てそうな長屋は当然のことながら空き家になっています。
右端は坂井のケン坊、二軒目は三宅の正チャン、三軒目は赤松の啓チャン、左端は藤木の奈美チャンの家だった。
長屋を眺めていると50年以上も昔、皆と遊んだ日々、そして幼い頃の顔が目に浮かぶ。
全員60歳を越えた今、その所在を知る手掛かりは全く無い。
1 件のトラックバック