今日、１時半にお約束していました茨木市Ｙ様のお宅に、オール電化のお見積りをお持ち致しました。

たまたま、月曜日御訪問させて頂いた際、Ｙ様には大変ご興味を持って頂き、光熱費試算をお取り頂くことになったのです。

Ｙ様のお悩みは、高い電気代。お一人暮らしなのに、電気代は、２月で２万円強。

その上、ガス給湯器は、１６号の給湯専用のガス給湯器と、バーナーですが、どちらも１０年以上ご使用です。

Ｙ様のお家にバイクで向いながら、答えは一つ。

「こちらから、お断りしよう。」

Ｙ様は、８０歳でお一人暮らし。「はぴｅタイム契約」と「従量電灯契約」の違いも十二分にお解りで、エコキュートについてもお知り合いにお話を聞いておられたこともあり、大変興味をお持ちです。

ガス給湯器も買換え時期だと思っておられ、エコキュートの設備費用もたいして高いと思って居られないようでした。

おそらく、私が、無理に進めれば買われるのではないかと思えました。

ですが、ガス給湯器との価格差を埋めるには５年必要です。
ご自分のご病気と「エコキュートの償却年数」の事を気にされていました。

確かにエコキュートは素晴らしい商品で、設置して頂いたお客様は皆様一応に、「もっと早くエコキュートにしておけば良かった。」と仰います。が、お歳を召された方への、御提案は異なります。

少しでも懸念をもたれているＹ様の状況を考えますと、サンメイトとしては、Ｙ様にエコキュートをお勧めする事はできません。

Ｙ様から帰り際に一言、「有難う。」と言って頂けました。

気持ちよく、事務所に帰りました。